考え方と行動をかえれば認知症介護はスムーズに!?

行動の裏にある深い気持ちを知る

気づいたら植木鉢の土やトイレットペーパーを食べていたということも認知症ではよくあることです。理由として単に食欲が増進しているということもありますが、口さびしいということも考えられるでしょう。その時に家の中のものを片付けて、本人が手を触れられないようにするというのも、よくあるパターンですが、それでは介護する側もされる側にとっても生活する場所ではなくなってしまいます。ですから、心の満足を得てもらうために、できるだけ食べたいという気持ちに沿うようにしてあげるといいでしょう。糖尿病などで食事や飲酒制限がある場合、医学的には守る必要がありますが、その不満が高じて、早食にはしることもあります。時には粋な計らいで本人の希望に沿うことで、認知症介護もスムーズなものになっていきますよ。

エネルギーを発散する機会を

認知症介護は予期しないことがおきるというのが大変な理由の一つでもあります。家の中で、突然、大声を上げることはないでしょうか。その人の話の中にうまく入り込んで気を紛らわすことができればいいですが、しばらくすると大声が復活してしまうので夜中だと余計に大変ですよね。このような場合はエネルギーが有り余っていることも考えられるので、たとえば普段から一緒にカラオケなどにいって、大声で歌って発散してもらうのもらいましょう。まったく大声をださなくなるというわけではないですが、ずいぶんと穏やかになってくれますよ。

部屋にはカギをかけない

在宅介護をしていて、安全のために部屋に鍵をかけてしまう家庭もあります。しかし、認知症であっても外出したいときに外に出て、帰りたいときに帰宅して、遊びに行きたいときに遊びに行くという感情は普通にありますから、介護する側が想像できないようなことをしてでも、鍵のかかった部屋から脱出しようとします。サッシを取り外したり、2階から飛び降りようとしたり、高層階のマンションならおおごとです。安易にカギをかけてしまうのは逆にリスクを高めることになってしまいますから、出られる環境、もしくは一緒に出掛けられる状況を作ることが大切ですよ。

高齢化社会となり、お年寄りが増えている今、介護に就職する重要性が注目されています。介護の質を高め、お年寄りに寄り添うことが大切です。